櫻井哲夫プロフィール (Profile in English)
(BASSIST, COMPOSER, PRODUCER, INSTRUCTOR)
ベースという楽器を使って自己実現を追求。リーダー活動は、ソロ・ライブ、櫻井哲夫バンド、Jacoトリビュート・ライブ。1976年~1989年「カシオペア」、1990年~1998年 「JIMSAKU」のメンバーとして活動。全国各地と世界約20ヶ国で公演活動。1999年以降ソロ・アーティストとして、独特の暖かさや激しさを持つオリジナル曲とベース・プレイで国内、海外に活動の輪を広げる。 Projectとして、アメリカのDennis Chambers, Greg Howeとの “GENTLE HEARTS”、ブラジルのDjavan, Ivan Lins, Rosa Passos, Filo Machado達との “BRASIL CONNECTION”など、海外アーティストと共演も多く、国際ジャズフェスティバルにも多数出演。サイドマンとして、Bob Jamesのアジア・ツアー、梁邦彦、川口千里、世良公則&Guild9、齋藤ノヴ・セッション等。後進の育成として、昭和音楽大学で講師を務める。ドイツのWarwick Bass Camp 2015&2016(1週間の合宿セミナー)にプロフェッサーとして参加。2017年11月、還暦を迎える。2019年5月、デビュー40周年を迎える。
1979年レコード・デビュー以来、ソロ13枚、バンドで35枚のCD、4本の教則、7本のライブ、1本のドキュメンタリーDVDをリリース。
最新作は、2015年、ソロアルバムCD『Nothin’ but the Bass』、2017年、ドキュメンタリーDVD『櫻井哲夫 密着365日 ~国境を越えて音世界を旅するベーシストの日々~[DVD2枚組]』が発売中。
(敬称略)
http://www.tetsuosakurai.com
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Biography
1976年 | 野呂一生と「カシオペア」を結成。ヤマハ主催のコンテスト”East West”第1回大会に出場。 |
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1977年 | ヤマハ主催のコンテスト”East West”第2回大会に出場。優秀賞受賞。 |
1978年 | Al Cooperの東京、大阪コンサートにJeff Baxter, Keith Knudsenと参加。 |
1979年 | 5月、Brecker Brothers, David Sanborn参加の1st Album『CASIOPEA』でレコード・デビュー。11月、『SUPER FLIGHT』発売。シングル『I LOVE NEW YORK』(JALニューヨーク・キャンペーンCMソング)発売。 |
1980年 | 4月、『THUNDER LIVE』発売。11月、『MAKE UP CITY』発売。12月、Harvey Mason、Bob James、プロデュースの『EYES OF THE MIND』を、L.A.でレコーディング。 |
1981年 | 4th Album『MAKE UP CITY』が全米で発売。4月、『EYES OF THE MIND』発売。東京厚生年金会館で、Harvey Masonとコンサート。10月『CROSS POINT』発売。全国ツアー開始。 |
1982年 | 5月『MINT JAMS』発売。9月ブラジル、ジャマイカ一人旅。10月、Lee Ritenour、Nathan East、Don Grusin、Harvey Masonと『4×4』をレコーディング、12月発売 |
1983年 | 4月『PHOTOGRAPHS』発売。6月『AIR SKIP』発売。9月、『JIVE JIVE』をロンドンでレコーディング。ドミニオン・シアターで初公演。大反響。11月発売。 |
1984年 | 1月マクセル・ハイファイ・ビデオ・カセット・テープのCM出演。(グアムのココス島で収録)。3月シングル『THE SONDGRAPHY』発売。4月アルバム発売。6月FM東京『MY DEAR LIFE』に出演、渡辺貞夫と初共演。7月、ヨーロッパ・ツアー(スウェーデン、デンマーク、オランダ、スイス、フィンランド、ロンドン)The Montreux Jazz Festival, North Sea Jazz festival, Poli Jazz Festival, Hammersmith Odeon等に出演。スイスでは、Miles Davis Bandと対バン出演。大反響。そのままNYレコーディングへ。8月よみうりランドEASTと大阪で、「LEVEL 42」を迎えて共演。9月、インドネシア・ツアー(ジャカルタ、スラバヤ全5公演)。10月『DOWN UP BEAT』発売。 |
1985年 | 4月、両国国技館で『CASIOPEA LIVE』LD映像収録。7月、ヨーロッパ・ツアー(西ドイツ、スウェーデン、デンマーク、オランダ)。アジア・ツアー(シンガポール、タイ、香港計6公演)を行う。8月、LA SPECIAL BANDを招いて、全国4カ所ツアー。9月『HALLE』発売。『CASIOPEA LIVE』LD発売。12月、『CASIOPEA LIVE』CD発売。 |
1986年 | 4月1st Solo Album『DEWDROPS』発売。6月NYレコーディング。8月Gerry Goodman Groupと共演。9月『SUN SUN』発売。12月『CASIOPEA PERFECT LIVE』映像収録。 |
1987年 | 2月、『CASIOPEA PERFECT LIVE』LD発売。東南アジア・ツアー(タイ、マレーシア、シンガポール、香港計9公演)。4月、ブラジル縦断ツアー(サンパウロ、ロンドリーナ、クリチーバ、ポルトアレグレ、レシフェ、サルバドール)。サンパウロでGilberto Gilと共演。6月、NYレコーディング。7月『CASIOPEA PERFECT LIVE』CD発売。9月、『PLATINUM』発売。11月、ブラジルのシンガー、Djavanに楽曲『REAL』を提供したアルバム『NAO E AZUL』が、日本で発売。 |
1988年 | 4月、『EUPHONY』発売。6月、ブラジル・ツアー(サンパウロ、ロンドリ-ナ、クリチーバ、ポルトアレグレ、リオ・デ・ジャネイロ、レシフェ、サルバドール)。9月、オーストラリア(ブリスベン)、メキシコ(メキシコ・シティー)、アメリカ(ロサンゼルス)でライブ。11月、『CASIOPEA WORLD LIVE』CD発売。 |
1989年 | 1月、『CASIOPEA WORLD LIVE』LD発売。7月、神保彰とのユニット“シャンバラ”で、『SHAMBARA』発売。10月、久保田利伸、土岐英史と共演した「MUSIC PARTY」放映。12月。神保彰と「カシオペア」を脱退。「JIMSAKU」を結成。 |
1990年 | 7月、1st Album『JIMSAKU』を発売。 |
1991年 | 9月、『45℃』発売。 |
1992年 | メルセデス・ベンツのTV・CFに出演。8月、『JADE』発売。 |
1993年 | 4月、『100%』発売。7月、『WIND LOVES US』発売。教則ビデオ『VARIOUS EXPRESSION for The Electric Bass』発売。 |
1994年 | music college MEZAR HAUSでベースのインストラクターを開始。シャープ・ワープロ「あざやか書院」のTV・CFに出演。9月、『NAVEL』発売。12月、サンヨー・ホールでJIMSAKU with Toots Thielemansのコンサートを行う。 |
1995年 | インドネシア・ツアー(4都市)を行う。Jakarta Jazz Festival 1995に出演。7月、『BLAZE OF PASSION』発売。アドリブ誌のベスト・アドリブ・アワード1995(国内ジャズ・フュージョン部門)を受賞。11月、『BEST SELECTION』発売。 |
1996年 | パーフェクトTVの音楽番組“MINT CLUB”のハウス・バンドとパーソナリティーを担当。(ゲスト:EPO、NORA、小野リサ、渡辺真知子、世良公則、佐藤竹善、大槻ケンヂ他) 11月、角松敏生プロデュースによる「JIMSAKU」のボーカル・アルバム『DISPENSATION』発売。 |
1997年 | 9月、教則ビデオ『SOLO DUO TRIO』発売。【JIMSAKU featuring 渡辺香津美】で、インドネシアJakarta Jazz Festival 1997に出演。12月、“人間Drum’n Bass”をコンセプトに『MEGA db』発売。 |
1998年 | 本多俊之、塩谷哲、渡辺香津美をゲストに迎え、ブルーノート東京で1週間公演を行う。「JIMSAKU」の活動を終了。 大阪ブルーノートで【櫻井哲夫 with 春畑道哉】セッションを行う。 |
1999年 | 2nd Solo Album『21世紀の扉』発売。全国20カ所のツアー。 CSテレビ放送(SKY PerfecTV! & DIRECTV)とインターネット放送(Panasonic HI – HO)を絡めたライブイベント“MpTV スペシャル 櫻井哲夫 コレクティブ”がマンスリーで開始する。 |
2000年 | 6月、カシオペアとデビュー20周年記念ツアー。ライブCD『TLM20』発売。 |
2001年 | 3月、Greg Howe(gt)とDennis Chambers(dr)をメンバーに迎えた4th Solo Album『GENTLE HEARTS』を発売。 10月、教則ビデオ【BASS MANIA】発売。12月、【櫻井哲夫 with DENNIS CHAMBERS】で全国ツアー。大阪ブルーノートで3年目になる恒例の【櫻井哲夫 with 世良公則】クリスマス・ライブを行う。 |
2002年 | 鳥取県で行われた国民文化祭で、メイン・ステージ(世良公則、中西圭三、NORA、岩崎宏美、塩谷哲他)の音楽プロデュースを行う。 |
2003年 | Djavan、Ivan Lins、Rosa Passos他ブラジルの豪華シンガーをゲストに迎え、リオデジャネイロ録音によるセルフ・カバー・ボーカル・アルバム、5th Solo Album『Cartas do Brasil ~ブラジルからの手紙~』発売。 |
2004年 | 4月、韓国のTV局EBSの音楽番組SPACEに出演。 8月、札幌Jazz Forest、岩見沢KITAON Jazz Festival出演。 8,9月、Greg、Dennis、小野塚晃と『GENTLE HEARTS TOUR 2004』を行い、韓国Jarasum Jazz Festival 2004に出演。 |
2005年 | 2月、【GENTLE HEARTS TOUR 2004 LIVE DVD & CD】をリリース。3月、Jakarta International Java Jazz Festival 2005に出演。インドネシアのロックバンド”DEWA”に招待され、TV出演、コラボレーション・ライブのため、9月,11月とインドネシアを訪れる。 |
2006年 | 2 月、ブラジルのシンガー、フィロー・マシャードを迎え、『櫻井哲夫BRASIL CONNECTION featuring FILO MACHADO TOUR』を行い、全国10カ所と、3月、インドネシア Jakarta International Java Jazz Festival 2006にも出演。7,10月に『櫻井哲夫BRASIL CONNECTION featuring FILO MACHADO LIVE VOL,1&2』CDを発売。 |
2007年 | 2月、『BRASIL CONNECTION Live at JJF2006』DVD発売。6月、岡崎倫典とのデュオユニット、FAR EAST 1st CD 『IMO』発売。7~8月、GENTLE HEARTS TOUR 2007をDennis, Greg, 松本圭司と行う。9月、Bob James, Jack Lee, Lewis Pragasamと韓国のEBS-TVに出演。11月、Don Grusin, Bill Sharp (SHAKATAK), Carlos Lios、本田雅人、則竹裕之とJakarta Jazz Festival 2007に出演。 |
2008年 | 3月、インドネシア Jakarta International Java Jazz Festival 2008に出演。11月、日野賢二との新ユニット”TETSUJINO”の1st CD『DOUBLE TROUBLE』がキングレコードより発売。アドリブ誌のアドリブ・アワード2008(国内ジャズ・フュージョン部門)を受賞。Bob James のアジア・ツアー(香港 Jazz Festival、上海Center Theatre & JZ Club、インドネシアBatam Jazz Festival)に参加。12月、渡辺貞夫ライブに参加。 |
2009年 | 1,2月、”TETSUJINO” ツアー。6月、KEIKO LEEとタイのHua Hin Jazz Festivalに出演。7~9月、”PEGASUS” 全国21会場”始めまして”ツアー。9月、レコード・デビュー30周年記念ソロ・アルバム『MY DEAR MUSICLIFE』発売。9月21日、JacoPastoriusの命日に第1回Tribute Liveを行う。11月~、”櫻井哲夫”全国8会場”デビュー30周年記念”ツアー。12月、4作目の教則DVD『Sakurai Style Slap Bass』を発売。 |
2010年 | 2月、”PEGASUS” CD『Acoustic Duo』& DVD『Acoustic Show』発売。3,4月、全国16会場”よろしく”ツアー。9月、Dennis Chambers, Greg Howeを迎えたスタジオ録音ソロアルバム『VITAL WORLD』発売。全国4会場、Jaco Tribute Tour。11月、全国9会場バースデーライブツアー。12月、全国7会場ソロベースライブ初ツアー。 |
2011年 | 全国28会場、東日本大震災復興支援ソロライブツアー。義援金を寄付。4月、昭和音楽大学で講師活動開始。9月、北京 Jazz Festival 、11月、Montreux Jazz Festival Japan に本田雅人バンドで出演。 |
2012年 | 全国35会場、東日本大震災復興支援ソロベースツアー。義援金を寄付。全国6会場、Jaco Tribute Live。3月、Korean Guitarist “JY” recording in Bangkok。5月、夏木マリ『ろくまる』コンサート、東京国立劇場。9月、11thソロアルバム『Talking Bass』(ゲスト:Marcus Miller) 発売。10月、Indonesia Jakarta Jazz Festival 2012に、ソロベースパフォーマンスで出演。12月、コントラバスで参加した、舘ひろし『sings YUJIRO』レコード大賞企画賞受賞。クリスマスライブ with 岩崎宏美を主催。 |
2013年 | 全国24会場、『Talking bass』ソロライブ~Sailing Alone Tour~。3月、Indonesia Kampoeng Jazz Festival 2013に、ソロベースパフォーマンスで出演。Glenn Fredly, Tompi, Sandhy Sondoroらと共演。4月、舘ひろし”IN THE MOOD” 2013 Tour に参加。7月、夏木マリバンドで Fuji Rock Festivalに出演。8月、 ソロCD『Vital World』が、Thaiで発売。9月、ドイツのWarwick Open Day Partyに、ソロベースパフォーマンス出演。櫻井哲夫 Jaco Tribute Band の CD『It’s A Jaco Time !』発売。10月、夏木マリイベントでブラフマンのToshi-Lowと共演。11月、櫻井哲夫 “NEW LIVE” 東名阪ツアー。Tony Greyとセッション。12月、クリスマスライブ with 土屋アンナ。梁邦彦 Christmas Piano Fantasy@韓国芸術の殿堂ホールに参加。 |
2014年 | レコードデビュー35周年。念願のコントラバスを購入。亀田誠治と偶然出会う。4月、35周年ライブ(ゲスト:土屋アンナ)@STB139。5月から全国27会場でソロライブ。6月から半年間腱鞘炎治療。梁邦彦公演、8月韓国済州島、9月韓国ソウル『JOY OLPARK FESTIVAL in Korea』。11月、Thaiのプーケットフェスティバルに安部潤バンドで出演。 |
2015年 | 5月、亀田誠治プロデュース、12thソロアルバム『Nothin’ but the Bass』(ゲスト:Nahan East, 亀田誠治、Kenken、沖仁、Shiho(Fride Pride)、土屋アンナ)発売。6月から全国27会場でソロライブ。8月夏木マリバンドで Rising Sun Rock Festival 2015 in EZOに出演、梁邦彦バンドで韓国済州島JEJU FANTASY2015に出演。9月、ドイツのWarwick Bass Camp2015にインストラクターとして参加。9月21日、JACOの命日にブルーノート東京でJACO TRIBUTE SESSIONを行い、2ステージとも完売大盛況。10~12月、梁邦彦Evolution Tour2015に参加し、3ヶ月間に韓国を8回訪問。12月、タイのCHIANG MAI JAZZ FESTIVALと、HITMAN JAZZ PARTYにJ-JAZZ SUPER BANDで出演。 |
2016年 | 1月、サントラで参加した『さらば、あぶない刑事』の映画にウッドベース奏者で出演。3月、ゲストに?亀田誠治、沖仁、Shiho(Fride Pride)、土屋アンナ、川口千里を迎えて、ブルーノート東京で『櫻井哲夫 ”Nothin’ but the Bass”』公演。5月テリーボジオ公演に参加。6月から全国31会場でソロライブ。9月、ドイツのWarwick Bass Camp2016にプロフェッサーとして参加。9月21,22日、JACOの命日にコットンクラブ東京でJACO TRIBUTE SESSIONを行う。12月横浜商業高校の芸術鑑賞会で講演。梁邦彦、韓国&東京公演に8本参加。 |
2017年 | 全国45会場でソロライブ。3月川口千里全国ツアーに参加。5月『櫻井哲夫 密着365日 ?国境を越えて音世界を旅するベーシストの日々?[DVD2枚組]』発売。9月ドイツWarwick 35周年イベントに参加。横浜商業高校の芸術鑑賞会で講演。9/21、Jaco命日にMotionblue横浜でトリビュートライブ。世良公則40周年アルバム&大阪野音ライブ、FNS歌謡祭に参加。11/13、還暦を迎える。梁邦彦、韓国&東京公演に7本参加。 |
2018年 | 全国43会場でソロライブ。1月ブルーノート東京で、Simon Phillips(dr)をゲストに迎え、櫻井哲夫 New Year Session(Shiho(vo)宮川純(key)菰口雄矢(g))を行う。2月韓国平昌オリンピックで音楽監督、梁邦彦公演に参加。3月24年間ベース講師を務めたメーザーハウスを退任。9/21、Jaco命日にMotionblue横浜で10周年トリビュートライブ。梁邦彦、韓国&東京公演に9本参加。 |
2019年 | 全国46会場でソロライブ。2月韓国平昌オリンピック1周年イベントに、梁邦彦バンドで参加。2月ブルーノート東京で、Shiho(vo)押尾コータロー(ac,g)向谷実(p)渡辺香津美(g)をゲストに迎え、『櫻井哲夫 with Friends』 公演。3月日本橋三井ホール『神保彰スペシャルライブ – KANREKI -』20年振りにJIMSAKUで参加。4月Motionblue横浜で Jacoトリビュートライブ 2days公演。5月25日デビュー40周年を迎える。9/21,Motionblue横浜、10月名古屋ブルーノートでJacoトリビュートライブ。11,12月、櫻井哲夫バンドライブ4公演。 |